神紋総覧 (講談社学術文庫)  丹羽 基二著

 

先日神社に詳しい人たちと話していたとき、
「神社に行ったらまず神紋をチェックですよね」
と言ったら、怪訝な顔をされた。
「神紋見たら、どの神様かわかりますしね。出雲大社系なら六角系の亀甲紋だし、天神様は梅。地元の有力者の家紋の場合も多いですけどね。」と続けていたら、神紋のエキスパートですね。と言われてしまいました。
「今度神社に言ったらチェックしてみよう」と言っていただいたので、神紋エバンジェリストぐらいにはなれそう。
家紋好きな私の回りでは常識的なことも、まだまだマイナーな話と実感しました。
ということで今日の1冊は、家紋界の巨人 丹羽基二。著作は150冊! 読むと止まらなくなるほど軽快な文体。全国の墓地も未開の地にも出かけるフィールドから得られた幅広い話題。昭和は家紋の本も150冊出版できたのだなぁと思います。2006年にお亡くなりになりましたが、神社ブームの追い風もあったのか、2016年に講談社学術文庫から「神紋総覧」が出ています。KINDLE版も。
滋賀県人としては、多賀大社の虫食い折れ柏紋の解説から始まるのが嬉しい。沙沙貴神社についても解説あります。

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