神紋総覧 (講談社学術文庫)  丹羽 基二著

  先日神社に詳しい人たちと話していたとき、 「神社に行ったらまず神紋をチェックですよね」 と言ったら、怪訝な顔をされた。 「神紋見たら、どの神様かわかりますしね。出雲大社系なら六角系の亀甲紋だし、天神様は梅。地元の有力者の家紋の場合も多いですけどね。」と続けていたら、神紋のエキスパートですね。と言われてしまいました。 「今度神社に言ったらチェックしてみよう」と言っていただいたので、神紋 […]

家紋の話 泡坂妻夫

  紋章上絵師で小説家の泡坂妻夫。読みやすいし、視点が職人さんからなので面白い。 特に好きな話は、 「紋前史」 神代の昔、事代主命は民を集めて、色々な物品の交易をする市を開きました。そのとき、物品が入り交わらぬよう目印をつける。例えば、Aさんが持ってきたものは柏の葉をつけて、衣服にも柏の葉をつける。Bさんは蔦の葉をつける。これが紋所の始まりである。 私もそれは信じたい話。   […]

平安紋艦 京都紋章工芸協同組合

家紋ではなくて個人の紋章 個紋を作ろうと始めた時に、顧問税理士の方からいただいたのが、平安紋艦。 聞けばご実家が呉服屋でたまたま持っておられたとのこと。 家紋を書く仕事を上絵師といい、京都の上絵師の組合「京都紋章工芸協同組合」が昭和11年に出した平安紋艦は、全国の呉服屋さんには必ずあるようなロングセラーだった。 2020年になって、赤々舎(「浅田家」などの写真集で有名な出版社)から 『平安紋鑑 令 […]

日本の名字・家紋大事典 ユーキャン

日本家紋研究会の高澤会長とNHK日本のお名前に出ておられる森岡浩さんがタッグを組まれた事典。 写真や図が多く、ビジュアルなので、みていて楽しい。最近は家紋のモチーフになったものを知らない人も 多いから写真があるとわかりやすいですよね。 名字の由来や家紋の由来を聞かれることが多く、出番が多い資料となりました。     ユーキャンのページの 知れば知るほど奥深い!珍しいモチーフの面 […]

要綱 日本紋章学 沼田頼輔著

家紋の本には必ず書いてある「沼田頼輔の日本紋章学によれば、」という記述。現代の家紋研究の元になっている古典となっている。 大正15年にでた日本紋章学は今では国会図書館で読めますが  ⇨こちら 昭和3年にでた要綱 日本紋章学は、一般向けに編集直されたもので、カラーページもあり美しい本です。      

日本家紋総監 千鹿野 茂著 角川書店

日本家紋研究会 創始者 千鹿野 茂(ちかの しげる)先生の大作。全国の霊園を訪ねて収集した家紋を1万8000紋 紋帳から集めた2000紋のあわせて約2万の家紋を、丁寧に分類解説されています。 1993年に出版され、2013年にオンデマンド版が発売。と言っても定価が58000円。なかなか勇気のいるお値段ですね。 図書館にも蔵書されていることが多いので、ぜひ一度、眺めてみていただければ、家紋の奥深さと […]

(開催終了)和紙と珊瑚と花個紋

目まぐるしく変わっていく世の中で、1300年変わらない製法の島根県の石州和紙を知って10年目。今回、366日の花個紋とコラボした初の個展を開きます。令和元年に出会った高知の宝石珊瑚をアクセントにした作品で、花個紋の世界観をクリスマス前のベーカリーカフェギャラリーでどのように彩るでしょうか?  個紋研究所  寺本哲子 会期  2019/12/3(火)から12/14(土) 日曜、月曜休み 朝8時から夜 […]