今放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、藍畑や、藍の葉の刈り取り、藍玉づくりなどの様子が毎回出てきて、非常に興味ふかいですね。登場人物の藍染めの着物の美しさにも惹きつけられます。昔は、全国に綿づくりや藍染めの産地がありました。
奈良の大和郡山もその一つ。大和郡山城の城主、豊臣秀吉の弟秀長によって集められた有力な職人、商人が城下町に集められた。綿町や紺屋町という名前が今も残っている。
その大和郡山で灰汁発酵建て本藍染を復活させた工房がふれ藍工房。
オーナーから原材料のスクモなども見せていただきながら藍染の勉強(なぜ、青く染まるのか?など)の後いよいよ染める
前回は綿ショールなどを染めたので、今回は大物のTシャツとシャツと麻のショールを特別料金で染めさせていただく。(体験より若干高くなります)
こちらは息子さん。
ヘアピンで模様づけした麻のショール
当日は雨だったのと時間がなかったので、水洗い脱水した状態で持ち帰り乾燥しました。
1週間ほどはそのまま寝かせておくとより色が定着するそうです。
藍の色を見ていると心が癒されますね。
早く着てお出かけしたいです
情報
住所 奈良県大和郡山市北郡山町244 (やまと郡山ホール隣)
ふれ藍工房 綿元
http://www3.kcn.ne.jp/~watagen/
追加情報
2021/5/25 NHKワールドで攻防が紹介されています
NHKワールド https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/journeys/20210525/2007438/